先日の京都新聞に、「ブナシメジが京都御苑に生えている」という記事を目にしました。
ただ、生えている場所は公表されていません。
それは保護の観点からです。
それだけブナシメジが都会の真ん中に生えることは、「貴重」なのだそうです。
僕は苑内をくまなく回って自力で見つけました。どうしても自分の目で見たかったからです。
もちろんこのブログでも具体的な場所は明かすことはできません。
このブログ記事には、京都新聞の記事に掲載された情報以上の情報は載せていません。
僕は、ただこのブログを通して、ブナシメジが生えるほど京都御苑は自然豊かなところだということをお伝えしたかったのです。
僕は御苑内の貴重な動植物をこれからもそっと見守りたいと思います。
「苑内の動植物の採取は厳禁」というルールもあるので覚えておいてくださいね♬
L’autre jour, j’ai trouvé une espèce de champignon poussant sur la souche d’un micocoulier dans le parc du palais impérial de Kyoto. Ce champignon s’appelle ” Buna shiméji ” en japonais. Il paraît rare que ce champignon pousse dans les grandes villes. C’est comestible. On peut en acheter quotidiennement dans les supermarchés. Ceux qui se vendent sont cultivés artificiellement. Mais, ceux que j’ai trouvés, c’est vraiment naturel. Comme c’est si précieux que l’on n’annonce pas au public l’endroit concret où ce champignon pousse.
En fait, j’ai trouvé cet endroit moi-même après avoir lu un article de la journal sur laquelle ce champignon pousse dans le parc du palais impérail de Kyoto. Cet article m’a bien attiré. Je voulais le trouver. Heureusement j’ai réussi à le trouver, mais, moi aussi, bien sûr que je ne peux pas annoncer l’endroit concert au public. Etant donné ce que nous devons protéger les êtres vivants dans le parc, c’est normal.
Je voulais vous transmettre par ce blog ce que le parc du palais impéral de Kyoto a la nature riche.
Je présente des champignons qui poussaient sur une souche de micocoulier que j’ai observés sur les photos ci-dessous. Ils jouent la rôle importante pour la biodégradation dans la Nature. Un jour le micocoulier deviendra de la terre grâce aux champignons. C’est la NATURE ! J’ai été très ému d’avoir pu voir une partie d’écosystème dans le parc du palais impéral de Kyoto.
Venez flâner au parc du palais impéral de Kyoto ! Cela devrait vous détendre !!
【分解者たち】
ブナシメジが生えていたのは、2018年9月の台風21号で被害を受け伐採されたエノキの切り株です。
ブナシメジだけでなく他のキノコも生えていました。
キノコや菌類は、自然界の中で「分解者」という大きな役割を果たしています。
このエノキもキノコたちに栄養を分け与え続け、やがて土に還ることでしょう。
朽ちた木のような「有機物」を土のような「無機物」へ還す「分解者たち」。
「生命」はやがて死に至り、無機物になる。その無機物からまた新しい「生命」が芽生える。
自然の摂理が目の前で繰り広げられていました。感動♫
・ブナシメジ(シメジ科)
スーパーで売っているものと全く姿が違いますね。市販のものは人工栽培ものなのだそうです。
この写真は天然もの。天然ものは人工ものよりずっと大きいみたいですね。
このキノコが都会の中で生えることは珍しいのだそうです。
・ヒイロタケ(タマチョレイタケ科)
朱色が鮮やかできれいでした!
・キクラゲ!?
・なんか美味しそうなキノコ
キノコ類で食用かどうかを見分けるのは素人では難しいみたいですね。
・びっしり生えたキノコ
・コフキサルノコシカケ(マンネンタケ科)
写真のは直径10㎝くらいでしたが、大きいものだと50㎝くらいにもなるそうで す。
自然豊かな京都御苑。京都にお越しの際、フラ~と散歩しに来ませんか?きっと気持ちがいいですよ♪ おすすめです!
【京都御苑】
24時間公園内に入ることができます。無料。
苑内には四季を通じて、700種類以上の植物が生えているそうです。
敷地面積は約90ヘクタール。
【植物の名前が知りたい方へ】
道端などで知らない植物を見つけた時「この植物なんていう名前だろう?」って思われた方もいるかもしれませんね。
そんな時は、
専門家に質問ができ、結構早くに返信が返ってくる「エバーグリーン」というサイトが便利だと思います。
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・登録後は「マイページ」がサイト上に自動で作成されます。
3.「マイページ」を開き、サイト上の「Q&A」より「質問」と「知りたい植物の写真」を投稿します。
4.割と短時間で専門家の方の返信が来ます。
僕はよくこのサイトを利用しています。返信内容は的確で、信用できると思います。
アプリとか図鑑とかと違い、直接、人に質問できるのがいいなと思います。おすすめです♪
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