今朝、高野川を散歩していたら、一匹の「イチモンジセセリ(セセリチョウ科)」が葉っぱにとまっていました。
イチモンジセセリは、都会の真ん中から高原まで、至る所で生息する、最も普通に見られる蝶です。
地味で、体も太いので、「蛾」に間違われることも多いみたいです。
翅裏にある四つの紋が「一文字」に並んでいるので、この名前があります。
5月~11月に見られます。特に、今の時期、晩夏から秋にかけて、個体数が増えるようです。
イネ科の植物を食草とします。茎の中に蛹をつくります。イネの害虫としても知られていて、幼虫は「イネツトムシ」と呼ばれたりします。
よく見ると、目が大きくて、すんぐりむっくりで、かわいい姿をしています♬
高野川にて。
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