昨日、琵琶湖疎水の夷川舟溜(えびすがわふなだまり)で、「雑種・メジロガモ×キンクロハジロ」が一羽いました。非生殖羽の雌だと思われます。
昨シーズンも来ていた同一個体だと思われます。また今シーズンも京都へ戻っていてくれたようですね。1年ぶりの再会!また会えて僕は嬉しかったです!!鳥はどれも同じように見えます。よく見たら個性もあり外見も微妙に違うのでしょう。でも僕はそこまで見分けがつきません。でもこの子は、他と違う唯一無二の子なので見分けがつきます。きっと他の飛来しているカモ類の中にも僕が再会をしているカモたちはたくさんいるように思います。でも僕には見分けがつきません…。
話によると、この子は3年前から京都へ毎シーズン飛来しているようですね。そしてこの子は日本で観察された初めての「雑種・メジロガモ×キンクロハジロの雌」みたいですね。
キンクロハジロとメジロガモは冬鳥です。キンクロハジロは京都でもよく見ます。ただメジロガモは珍しい鳥らしく、見かけることはほぼないみたいです。昨シーズンは僕は運よく見ることができました。でも鳥に詳しいお友達の話によると、メジロガモが同じ所にまた飛来することはほぼないみたいです。ということは、メジロガモには今シーズンは会えないということ…。でもひょっとしたら、なんて僕は思っています。会えたらいいな~、メジロガモ。
・関連記事:メジロガモ – 日本ではとても珍しいカモ ! – 琵琶湖疎水 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto
Hier, j’ai trouvé un hybride femelle du Fuligule nyroca et du Fuligule morillon dans le barrage d’Ebisu gawa (une partie du canal de lac Biwa). Il paraît que ce hybride est très rare au Japon. Pour commencer le Fuligule nyroca est un oiseau rare au Japon (le Fuligule morillon est un oiseau courant. Comme il est migrateur, on peut en observer beaucoup pendant l’hiver.). Et à Kyoto, il parait que c’est la première observation sur cet hybride. Il paraît aussi qu’il y a trois ans, c’était sa première venue à Kyoto (au Japon).
Je l’ai vu aussi la saison dernière. J’ai été très content de l’avoir vu cette saison aussi ! Bienrevenue à Kyoto !! Je voudrais continuer d’observer cet oiseau rare.



上がキンクロハジロ(雄)ですね。下が雑種・メジロガモ×キンクロハジロですね。仲良く泳いでいました♬

夷川船溜(夷川ダム)
【「琵琶湖疎水」とは何?】
琵琶湖疎水は1890年に完成した運河です。名前の通り、琵琶湖より水を引いています。
琵琶湖疎水には、主に3つの運河があります。大津市観音寺から京都市伏見区堀詰町までの全長約20kmの「第1疏水」、全線トンネルで第1疏水の北側を並行する全長約7.4kmの「第2疏水」、京都市左京区の蹴上付近から分岐し北白川に至る全長約3.3kmの「疏水分線」です。完成より130年以上経っていますが、今も現役で活躍しています。
「琵琶湖疎水」建設の背景には、1869年の遷都(首都が京都から東京に移った)があります。遷都以降、京都は人口も減り、産業も衰えていきます。
そんな京都を盛り上げるため、当時の京都府知事であった北垣国道が琵琶湖疎水建設計画を打ち出します。琵琶湖から京都へ水を引く(運河を作る)計画です。疎水ができることで、①運河を通って人や物の流通をよりスムーズにでき(運河のない頃の京都―大津間の輸送は山を越えないといけなく、かつ人や馬が運んだため大規模な輸送は難しかった)②農業用かんがいを引くこと③飲み水の確保④運河の水の流れを利用した水力発電を可能にすることができると考えたのです。
ちなみに、桜並木で有名な「哲学の道」沿いに流れている運河は、「疎水分線」です。
【夷川舟溜】
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