先日鞍馬寺に登る階段で、一匹のニホントカゲ(トカゲ科)に出会いました。ニホントカゲは日本固有種だそうです。
・関連リンク:総本山 鞍馬寺
僕が小さい頃はニホンカナヘビと共によく見ていたトカゲだと思います。というのは、トカゲと言えば僕の中では「ニホンカナヘビ」だけだったので、ニホントカゲという種類のトカゲがいることを最近知りました。
今回見たトカゲもニホンカナヘビだと思っていました。でも後で調べたらそれはニホントカゲだと知りました。
ニホントカゲは主に西日本に分布するようです。東日本にいるのは姉妹種のヒガシニホントカゲだそうです。昔は同一種とされていたのですが、研究によって違う種ということがわかったそうです。
京都府レッドデータブック2015では「要注目種」でした。それは、「かつてはニホントカゲは普通に見かけるトカゲ、と言われていたが、近年は数が減少している」ことを意味していました。それは環境の変化が原因だそうです。宅地開拓などで隠れ家になる緑地や石垣が減ったり、エサになる生き物が減ったのが原因だそうです。
ただ、京都府改訂版レッドデータブック2023によると、レッドデータブック2015では「要注目種」だったのが、ランク外になっていました。それは減少に歯止めがかかり、「普通に見かけるトカゲ」に復活したということだと思います。環境の改善もあったのでしょうか?とりあえず一安心ですね。
僕がニホントカゲを見た鞍馬山はこれからも彼らにとっていい生息地としてあり続けるように思います。というのはいわゆるお寺や神社のような「聖域」は滅多なことでは開拓されず(ただ下鴨神社や梨木神社のように境内の一部にマンションが建った例はあります)自然環境が保たれ続けるように僕は思うからです。それとトカゲたちだけでなく、他の生き物たちの住み良い場所であり続けて欲しいと僕は願います。鞍馬山は「自然の宝庫」ともいわれ、生き物の種類の豊富さでは有名な山みたいですね。次行くときもも鞍馬山でどんな生き物に出会えるか楽しみです♪
L’autre jour, je suis tombé sur undans le mont Kurama situé au nord de la ville de Kyoto. Ce lézard est endémique du Japon. On a beaucoup d’occasion d’en voir. Avant la diminution de nombre de ce lézard était à craindre, mais ces derniers années, il semble que son nombre a tendence à augmenter.
Soit dit en passant, le mont Kurama est connu comme trésor de la nature. Car il y a beaucoup d’espèces d’êtres vivants là ! J’adore cette montagne !!
【鞍馬寺】
HP : 総本山 鞍馬寺 (kuramadera.or.jp)
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