昨日、京都市の南に位置する神社「城南宮(じょうなんぐう)」に行ってきました。この神社は「しだれ梅」が有名です。神苑内に約150本あります。
今年は暖冬傾向で、2週間ばかり早く見頃を迎えました。
しだれ梅はたちはもうすでに散り始めていました。そして「花びらの絨毯」ができていました♫ 神社の方のお話によると、今月末にも散ってしまうかもとのことです。
昨日は、雨模様の三連休の中の晴れの日ということもあってか、多くの方が来ていました! 僕も夕方閉園間近に、思い立って見に行ったのですが、すごくよかったです!とっても美しかったです!!梅の香りも心地よかったです♪
Hier, je suis allé admirer les pruniers pleureurs (en japonais ” Shidare umé / しだれ梅 “) dans le jardin du sanctuaire shinto Jônangû / 城南宮 situé dans le sud de la ville de Kyoto. Dans ce jardin, il y a environ 150 pruniers pleureurs. Tous les ans, en février et en mars, ils attirent beaucoup de visiteurs !
Quand j’y suis allé hier, ces pruniers étaient déjà en train de tomber. Il paraît que comme cet hiver il fait plus chaud par rapport à ces derniers années, la floraison des pruniers était environ deux semaines plus tôt. Donc, j’ai pu voir le ” tapis de pétales roses ” ! C’était superbe et merveulleux !! Ce spectacle m’a très bien touché !!!
椿の花が落ちている場所の前は、多くの人が集まっていました。皆さん「落ち椿としだれ梅」の写真を熱心に撮っていました。
そして毎年この場所で同じような声が聞こえます。それは「この椿の花、わざと置いたんちゃうん?」。そうです、「落ち椿」が飾りの置物のように見えるのです。
神社の方のお話では、この「落ち椿」は「自然に落ちた花」だそうです。ただ、汚くなった花は毎朝の掃除の時に取り除いているそうです。
落ち椿の花の位置がみんな、通路側(拝観者が通る道)を向いているように見えるのは、ひょっとしたら、掃除の時わざとそっちに向くよう花の向きを変える職員もいるかも!? とのこと。真相はわかりませんでした♫
散る梅の花びらに散る椿。「儚さ(はかなさ)」を感じます。そして美しい。日本人が好きな風景。儚い人生と重ね合わせます。そんな人生を愛して、日々(瞬間瞬間を)楽しく、日々生き生き生きたいものです。
3月22日までは「しだれ梅と椿まつり」が開かれています。椿は120品種、約400本が生えていて、例年通りの開花状況のようでした。3月は椿の花を楽しめそうです♬
・関連リンク:しだれ梅と椿まつり | 城南宮 (jonangu.com)
【城南宮について】
城南宮は都が平安京に遷った時、国の安泰と都の守護を願って創建されました。創建年代は不明とされていますが、1200年以上前に建てられた古い神社のようですね。
城南宮は「法除(ほうよけ)の大社」です。
「法除」とはいい方角(方位)を願うことです。家の間取り、引っ越し先、建物の工事など方角(方位)が関係することに無事を願うのが、この神社なのですね。
また神苑のチケット売り場でいただいたパンフレットには、こう書いてありました。
「通勤・通学・営業・旅行などの道中・滞在中の安全や愛車(おくるま)の交通安全を願ってお参りしてください。」と。交通安全の御利益もあるのですね。
【城南宮】
令和6年の ”しだれ梅と椿まつり” は、2月18日から3月22日です。
拝観時間:午前9時~午後4時30分(受付 午後4時終了)
拝観料:大人(中学生以上)1000円、小学生600円
「障がい者手帳」を提示の方:500円(付き添いの方1名まで500円)
*団体(20名以上の場合、大人900円(中学生以上)、小学生500円となります)
HP:しだれ梅と椿まつり | 城南宮 (jonangu.com)
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