今朝、京都御苑を散歩していたら、数羽のビンズイ(セキレイ科)に会いました♫ エサを探してチョコチョコ歩いている姿が可愛くて仕方ありませんでした ♬
Hier, dans le parc du palais impérial de Kyoto, je suis tombé sur des Pipits à dos olive. Cet oiseau y vieit pour hiverner tous les ans. J’ai été très heureux d’en avoir vu cet hiver aussi !
Dans ce parc, il y en a tellement qu’ils sont parfois appelés , ” spécialité du parc du palais impérial de Kyoto en hiver ” . Rencontrer des Pipits à dos olive, cela me fait plaisir en hiver de tous les ans dans ce parc ! Ils sont souvent dans des pinèdes car ils mangent des graines comme la pomme de pin.
Le Pipit à dos olive s’appelle ” Binzuï / ビンズイ ” en japonais. Selon une théorie, son nom vient de son chant. On entend son chant ” Bin bin tsuii tsuii “. Je pense que son nom en français ” Pipit ” aussi vient de son chant. Peut-être, pour les Français, ils entendent son chant ” Pipit pipit “. Qu’en pensez-vous ?
Vous pouvez écouter son chant par ce site suivant : ビンズイ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)


【冬の京都御苑名物】
ビンズイは漂鳥です。京都では、夏は山にいてそこで繁殖をし、冬は平地に降りてきて越冬します。繁殖期は縄張りを作るそうそうですが、非繁殖期は群れでいることが多いようです。
京都御苑には、松林がたくさんあります。そこにはビンズイのエサの松ぼっくりなどがたくさん落ちています。ビンズイたちがせっせとエサをついばむ様子がそこで観察ができると思います。京都御苑はビンズイたちにとって、格好の越冬地となっているようです。そのため、「冬の京都御苑名物」という愛称もあるようです。大きさはスズメより少し大きいくらいです。あまり人を警戒しないようなので、割と近くで会うことができると思いますよ。セキレイの仲間らしく、時折、尾を振りながら歩く姿はとても可愛いですよ♪
ちなみに、エサは繁殖期には昆虫などで、非繁殖期は植物の種子などだそうです。繁殖期と非繁殖期でエサが全く変わるのが面白いなって思いました♫


枝に留まることも多いみたいですね。



【名前の由来】
「ビンズイ」って響きが面白い名前だと思います。なぜ「ビンズイ」という名前なのか不思議だったので調べてみました。名前の由来は所説あるみたいです。
一説としては、鳴き声からきているようです。鳴き声は、「ビンビンツィーツィー」。略して「ビンズイ」♫
・【参考】ビンズイの鳴き声はこちらのサイトで聴くことができます→ビンズイ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
ちなみに、フランス語ではビンズイのことを「LE PIPIT À DOS OLIVE」というようです。名前の中の「PIPIT」はあえてカタカナ表記にしたら「ピピット」となります。「ピピット」と「ビンビンツィーツィー」、なんとなしに似てる感じがしませんか?ひょっとすると、フランス人にはビンズイの鳴き声が「PIPIT」と聞こえたのかもしれませんね♬



