京都の町を歩いているとよく「消火器」を見かけます。
「町名」が書いてあるものもあり、自分が今どこの町を歩いているのか知る目安にもなります。
水の入ったバケツもよく見かけます。
火事が起こったら、まずは何より「初期消火」が大切なのだそうです。そのための備えで設置してあるのだと思います。
消防局に「消火器」について、電話して聞いてみました。
街角にある消火器設置は「義務」ではないそうです。
おそらく、町ごとで、自ら購入して設置しているみたいですね。点検も各自治体に任されているみたいです。
「消火器」に意識を向けて歩いていたら、こんなものも「消火器」にちょっと見えてしまいました(笑)。
京都は防災意識が高い町と感じます。
時々「火の用心」と拍子木をたたいて夜の町に声をかけてくれるのを聞きます。
愛宕山の「火迺要慎(ひのようじん)」のお札は飲食店や銭湯でよく見かけます。このお札は愛宕山頂上にある「愛宕神社」で行われる「千日詣」の時にいただけます。一回の参拝で「千日分のご利益」をいただけるとされています。
「千日詣」は、7月31日の夜から8月1日の未明にかけて行われる参拝行事です。夜の愛宕山を多くの人が登ります。
京都では3歳になるまでに愛宕山にお参りすると、生涯火からの災難に遭わないと言われています。ですので、子連れの参拝者も少なくないようです。
皆さんの町にも「消火器」は設置されていますか?
京都市にて。
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