今朝、何の気なしにチャリで通りかかった風景です↓↓↓
京都・伏見区、新高瀬川沿いにある蔵元「松本酒造」の建物と菜の花を見つけました。

「松本酒造」は1791年に創業された酒造会社です。
1922年に建てられた酒蔵とレンガ建築物の倉庫と煙突は月桂冠大倉記念館、十石船などとともに「伏見の日本酒醸造関連遺産」として2007年に経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。
「近代」とは明治維新から太平洋戦争終結までの時代(1868~1945)を指すことが多いみたいです(「近代」の年代区分は諸説あるようです)。
日本は、この「近代」に「サムライの時代(封建社会)」から「西洋化の時代(資本主義化、産業化、民主化)」へ大きく時代が変わりました。その時代に建てられた建物、機械、文章などを「価値ある遺産」として認定したものが「近代化産業遺産」です。目的は、これらの「遺産」を「地域活性化に生かす」ことです。京都では、「琵琶湖疎水」も「近代化産業遺産」に認定されています。
「近代化産業遺産」は、計66テーマ、1115件認定されているようです。詳しくはこちらをご参照(クリック)ください→🏭🏭🏭
今の日本があるのも、この時代のご先輩方の努力の賜物だと思います。感謝。
またこのブログでも京都の「近代化産業遺産」をご紹介したいと思っています。
新高瀬川の西から見た風景です↓↓↓

清酒の仕込み期間(4月中旬まで)は、21時まで、ライトアップしているそうです。




菜の花と酒蔵の風景は、ロケ地として「時代劇」にもよく使われるそうです。
「必殺仕事人」でもこの風景が、登場していたみたいですね。
また昔の映画「燃えよ剣」(1966 : 原作・司馬遼太郎)でも登場したようです。
この映画「燃えよ剣」が装いも新たに、今年10月に封切予定だそうです。岡田准一さん主演のこの映画、日本全国60か所でロケを行ったそうです。ひょっとすると、写真の風景↓↓ ↑↑ が映画に登場するかもしれませんね。見てみたいと思います。
「燃えよ剣」の公式サイトはこちら→https://moeyoken-movie.com/
今、菜の花は咲きだしたばかりです。満開の時にまたここを訪れて、その「風景」をお届けしたいと思います。

京都・伏見区「松本酒造」にて。
おまけ:映画「燃えよ剣」関連ブック、小説(電子版/文庫版)↓↓↓
J Movie Magazine Vol.58【表紙:岡田准一×山田涼介『燃えよ剣』】 (パーフェクト・メモワール)
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