ただいま、京都御苑の「ソシンロウバイ(ロウバイ科)」が花を咲かせています↓↓↓
今朝見に行きました。場所は「宗像神社」の北側です。2本ありました。「京都御苑」の地図はこちらから→https://fng.or.jp/kyoto/access/map/ 京都御苑は24時間開園しています。

「ソシンロバウバイ」は「素心蝋梅」と漢字で書きます。名前のように「蝋細工(ろうざいく)」で作ったような花を咲かせます。梅の開花時期と同じで、「梅のように香る」ことから「蝋梅(ろうばい)」と名付けられています。原産は中国です。
「ロウバイ」は数種類あります。普通の「ロウバイ」は花の中が紫色っぽい色がついています。「ソシンロウバイ」は淡い黄色一色の花です。素直な心と書く「素心(ソシン)」の名は、黄色一色で純粋な花という意味があるそうです(由来は諸説あるみたいです)。
花の質感が独特です。一瞬「作り物」ではないかと思ってしまいそうです。
梅や桜、モクレンみたいに、葉よりも先に「花」が咲くところがいいなって思いました。「春の花」って感じがします。
超ピンボケになってうまく撮れませんでしたが、「メジロ(メジロ科)」もソシンロウバイの蜜を吸いに来ていました。

まだこれから咲きそうな「つぼみ」もたくさんありました。雨上がりの朝でしたので、雨の水滴がついていました。



花の鼻を近づけると「スー」と鼻に抜けるさわやかな甘い匂いがしました。
写真↓↓↓の花の間に写っている「黒っぽい三角形」状のものは「実」です。中に種が入っています。僕は最初「ミノムシ」かと思いました。
一つの花は一週間くらい咲いているそうです。桜みたいに開花時期は短いです。
僕は初めて見ました。その美しさに魅了されました。僕のお気に入りの「花スポット」がまたひとつ増えました。




京都御苑にて。
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