昨日の夕方、京都・高野川沿いを散歩していたら、「オナガガモ(カモ科)」のカップルがいました。

「オナガガモ」は渡り鳥(冬鳥)です。ユーラシア大陸の北部や北アメリカで繁殖をして、冬には南下して越冬をします。
京都にも秋にやってきて春にまた去っていきます。川で普通に見れる鳥だそうです。僕はこの冬、初めて見ました。今回はこのカップルだけでしたが、春までにたくさんのオナガガモに会えることを期待しています。
オスは長い尾と首筋の白い筋模様が特徴です↓↓↓

メスは体の紋模様が特徴です。

仲良しカップルは二人してエサを捕っていました。逆立ちしてエサを捕る姿はまるで「シンクロナイズドスイミング」の選手のようです。「男女混合デュエット」(この競技あまり知られていない気もしますが…)を見ているみたいでした。




毛づくろいをしているようです↓↓↓

彼らは特に人を警戒する様子もなく、マイペースで過ごしていました。
彼らに出会ったのは日が暮れる数十分前でした。
エサもたんまり食べて、一日の終わりをゆったり過ごしているようでした。
高野川の夕日↓↓↓

京都・高野川にて。
カモ情報:
日本にはカモ類は30種類以上生息するそうです。たいがいの種類は「冬鳥(渡り鳥)」で、秋にやってきて春には去っていきます。冬によくみられるので「鴨」は冬の季語になっているそうです。
「カモ」といってもいろいろな種類がいるのですね。パッと見て種類がわかったら楽しそうです。「カモ図鑑」なるものも存在します。AMAZON でも購入できるみたいです↓↓↓
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
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