鴨川に、真っ黒な鳥がにいました。カラスでもないし、カワウでもないし…
「オオバン(クイナ科)」です↓↓↓

クイナ科の鳥です。沖縄にいる「ヤンバルクイナ」の仲間です。
額の「白い紋」が鉄仮面みたいです。なんだかかっこいいです。よく見ると目が赤いです↓↓↓


日本では夏に北海道、本州、九州で繁殖し、冬になると本州以南で越冬します。
京都府内に住む生き物の「レッドデーターブック」によると、オオバンは「準絶滅危惧種」となっています。京都府内ではあまり個体数が多くないみたいです。
「京都府レッドデーターブック」のリンクはこちら→http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/index.html

僕が「オオバン」を見つけたのは、鴨川を渡るJR線の鉄橋の南側です。

3羽だけ見かけました。他のカモたちに比べて圧倒的に数が少なかったです。

主に水草を食べているそうです。時には魚や昆虫も食べるみたいです。
カモとか他の鳥に比べたら派手さはありません。しかし、羽の模様や、額のワンポイントの白や赤い目が個性的だと思います。
また近くに寄ったら「オオバン」に会いに行こうと思います。
おまけで…
同じ所に「ヌートリア」もいました。ヌートリアは泳ぎが達者です。ゆったり泳いでいるカモたちを後目(しりめ)に泳ぎ去っていきました。
「ヌートリア」の記事はこちらから→https://kyoto-taketo.com/2020/12/03/animal-2/


京都・鴨川にて。
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